単元株とは?
単元株とは、株式総会での議決権行使や株主売買を円滑にするために必要な一定数(1単元)の量の株式数を指す。
単元株制度
一定株数を1単元として、議決権の行使等を認めるという制度。言い換えると、一定数の株を持っていないと議決権を得ることができません。
上場企業は100株を1単元としている。
1単元100株の場合
ある企業の銘柄の株価が1,000円だとした場合の単元株別最低投資金額↓
単元株式数 | 最低投資金額 |
10株 | 10,000円 |
50株 | 50,000円 |
100株 | 100,000円 |
500株 | 500,000円 |
1,000株 | 1,000,000円 |
1単元が100株の場合に必要な資金は100,000円ということになります。
単元未満株
単元未満株制度では、1株から購入可能です。単元未満株は単元株式制度において1単元に満たない、株式数のことです。
各銘柄ごとに1単元100株などの最低限の単元株数がきまっていますが、これに限らず、1株から購入可能という制度です。議決権は得られないが、配当金を受ける権利などは1単元以上の株式と同様に得られます。
証券会社によっては単元未満株での取引を扱っていところもあります。